BL600_Board - BL600 Breakout Board

目次

BL600 Breakout Board

概要

 Laird社のBluetooth Low Energyモジュール(BL600SA)を使うためのブレークアウトボードです。BL600SAは表面実装アンテナを内蔵し、各国の技術適合認証を取得していますのでそのまま製品に応用することが出来ます。しかしながら裏面にパッドがあるだけの表面実装モジュールであるためモジュール単体では使用しにくいものです。ここで紹介するブレークアウトボードを使用すれば2.54mmピッチの基板に乗せてBL600のI/Oを使用した実験を行うことができます。

BL600はSmartBASICと呼ばれる言語を内蔵しており、簡単にファームウェアをプログラムすることが出来ます。その際、開発PCからのプログラムロード、実行デバッグなどはシリアル通信を経由して行います。本ブレークアウトボードとPCとの接続はFTDI社のUSBシリアルケーブル(TTL-232R-3V3)を使用します。これによりUSB経由で電源が給電されます。

 また、本ブレークアウトボードはタカチのCS75ケース(電池交換可能)に直接組み込むことが出来る様に設計されており、そのままビーコンなどとして使用可能です。

回路図

基板イメージ

ダウンロード

回路図 (Eagle Schematic): http://www.picosystems.net/wiki/images/Pic0016.sch
パターン図 (Eagle PCB): http://www.picosystems.net/wiki/images/Pic0016.brd
ガーバーデータ: http://www.picosystems.net/wiki/images/Gerber_Pic0016.zip