■フラッシュインターフェース仕様書 << キャラクター編 >>
1.キャラクタとは
1つの動物や植物、乗り物などを主題として、数パターンの動作がパッケージになったswfファイルをキャラクタと呼びます。犬のキャラクタを例に上げれば、前を向いて走っている犬、右に向かって走っている犬、左に向かって走っている犬…の様な複数の行動が1つのファイルに収まっています。それぞれの行動を、キャラクタ・パターンと呼びます。
2.キャラクタ変数について
キャラクタは、内部に変数を持っており(表2-1)、外部からその変数を変更することにより動画を再生したり、停止したり、キャラクタ・パターンを切り替えることができるようになっています。変数に関しては、全てのキャラクタに共通して、使用することができます。
表2-1 <キャラクタ変数表>
変数名 |
例 |
内容 |
mode |
mode=0; 空白表示
mode=1; 1回再生
mode=2; 連続再生
(それ以外は動作不定) |
フラッシュ・ムービーの停止、再生の設定をする変数。デフォルト は begin=2 が設定されます。 |
pattern |
pattern=3; |
キャラクタ・パターン
パターン番号については,以下の表2-2を参照のこと。デフォルトは pattern=1 が設定されます。 |
表2-2 <キャラクタ・パターン表>
pattern=0;
|
繰り返し、ランダムなパターン
を再生します。 |
<参考例>
|
pattern=1;
|
移動中のアニメーション(正面) |
pattern=2;
|
移動中のアニメーション (左向き) |
pattern=3;
|
移動中のアニメーション (右向き) |
pattern=4;
|
移動中のアニメーション (後面) |
pattern=5;
|
移動中のアニメーション(上方) |
pattern=6;
|
移動中のアニメーション (下方) |
pattern=7;
|
停止中のアニメーション(正面) |
pattern=8;
|
停止中のアニメーション (左向き) |
pattern=9;
|
停止中のアニメーション (右向き) |
pattern=10;
|
停止中のアニメーション (後面) |
pattern=11;
|
停止中のアニメーション(上方) |
pattern=12;
|
停止中のアニメーション (下方) |
|